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英語力を証明できるテスト3選

更新日:2022年12月27日



今回紹介する試験は


①実用英語技能検定(英検)

②TOEIC

③TOEFL


の3つで。それらのメリット、デメリットについて簡潔にまとめたので、最後まで読んでみてください!!

①実用英語技能検定(英検)

 おそらく日本で一番有名な英語のテストといえば英検でしょう。英検は日本英語検定協会が実施する英語力測定テストです。歴史をさかのぼると第一回は1963年に実施されています。以後日本では英語力を証明するテストとして広く知られ様々なところで利用されてきました。

 英検ではリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの四技能を測られます。一次試験でスピーキング以外のテストがあり、3級から行われる二次試験は日本人または外国人の面接官も交えたスピーキング試験となっています。英検は年に3回行われ、有効期限はありません。

 級は5級から準2級、準1級を含んだ1級までの7段階あります。おもにヨーロッパで言語に関わらず指標として使われるCEFRでは1級はC1相当となっています。

 主に大学受験においてとても有効な試験で出願する大学と取得した級によって優遇が受けられる場合があります。また履歴書にもかけますが有効期限がないので近年は影響力が落ちてきていると言われています。


②TOEIC

 就職活動の際影響力の大きいテストと言えばTOEICが思い浮かぶ人は多いと思います。それもそのはず、TOEICはアメリカの財団、教育試験サービス(英: Educational Testing Service)によるテストで正式名称は国際コミュニケーション英語能力テスト(英:Test of English for International Communication)と呼びます。

 TOEICはビジネスの場面でのコミュニケーションを測るテストでこのテストも四技能すべてを測ります。テストとしてはリスニングとリーディング、スピーキングとライティングがそれぞれセットになっています。

 リスニングとリーディングのテストは5点刻みで満点は990点となっています。CEFRでは945点以上でC1相当になっています。スピーキングとライティングのテストは10点刻みでリスニング、リーディングそれぞれ200点満点の合計400点満点のテストになっています。

 TOEICは世界共通のテストで英検よりもメジャーで会社の選考基準の一つになっています。新卒採用の選考基準にTOEICを取り入れている会社は少なくなく、一部の会社では一定数以上の点数がないと入社できなくなっています。

 TOEICの点数を異動や昇進、昇進の判断基準とする企業も増えてきています。多くの場合、海外で働く人や海外に派遣される人は、一定のスコア以上を達成しなければなりません。


③TOEFL

 TOEFLもTOEICと同様世界共通のテストで海外の語学学校に入学する際に必要になる場合があります。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能の能力を測定します。試験時間は3時間で4つの技能それぞれ30点満点の合計120点満点です。TOEFLを受けるメリットは留学するときに有利になるだけでなく、大学、大学院受験、また就職採用試験などにも役に立ちます。

 従来の試験とは異なり、TOEFLは紙に答えを書くテストではありません。TOEICは解答用紙を使います。しかし、TOEFLでは、答えはコンピュータに直接入力して答えられます。したがって、タイピング能力はテスト結果に大きな影響を与えます。TOEFLの準備をするときは英語力はもちろんのこと、タイピングスキルを向上させる必要があります。

 

まとめ

ここまで英語力を証明するときに取っておくと便利な試験3選についてご紹介してきました。どの試験も長期的で効率の良い勉強をする必要があります。1、2カ月で結果が出るような試験ではないので忍耐力が必要です。英語初心者で何から始めたらいいかわからない方には英会話教室「Big Fish English School」がおすすめです。本校では生徒さんのレベルに合わせた授業を行っており、試験対策専用のクラスや英会話を重視したクラスなど生徒さんのニーズに合わせた授業になっています。

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